しゅどんどんずんどこブログ

書いちゃうよ~!

入社3ヶ月でクビになりました!

しゅどんどんです。

 

タイトルの通り上場企業から意を決して飛び込んだベンチャー企業をわずか3ヶ月でクビになりました。

悲しいのでブログに書きます。

 

 

そもそもどんな会社だったの?

私が入っていた企業は入社1年未満のいわゆるスタートアップ企業。

もともと設立5年以上のAIの研究会社が親会社であり、研究によって生み出されたAI技術を営業・マネタイズする目的の会社でした。

ぶっちゃけ営業もくそも下手すぎる会社であり、もともと研究費用を投資してもらいながら給料を賄っている状況でした。

今年の1月に入社した段階で営業が私と上司2名の計3名しかおらず(元々8名くらいいたが全員辞めたらしい。そんなことある?)、最初の私の仕事は営業先リストの作成でした。

スタートアップとはいえスタートが過ぎるな、とは思っていました。

 

 

なんでクビなの?

さて、クビになった原因ですがまず言い訳をしたいのですが僕の勤務態度はわりとちゃんとしていました。たぶん。

3ヶ月とはいえ営業リストを作ったり地味に契約をとれていたり頑張っていたのです。

しかし、大きな問題がありました。

 

 

簡単に言うと会社自体が傾きました。

 

なぜかというと、AIは全然儲からないです。

ソリューションがある程度決まっているITツールの導入などは比較的予算をとりやすいのに比べて、AIソリューションに関してはAIでどこまで何が出来るのか?AIを運用していくためのコストはどのくらいか?そもそもAIってなに?

…と非常に制約まで持っていくのに時間がかかる+AI運用のためのデータ取得が困難であるにも関わらず、貰える額はそこまで高くないのが現状です。

 

本来であればここを何か既存のプロダクトでなんとか補てんしていくしかないのですが、私が入っていた会社に関しては当初プロダクトが存在していませんでした。

 

こんな状況であれば資金が底をつくのは時間の問題であり、VC投資でなんとかしていた資金も私が入社した段階でほぼほぼ死んでいました。入社前に言ってくれよ。

 

そしてこのコロナの影響もあり、新たな投資も上手くいかなかったようで、営業チームから解体せざるを得なく、私が真っ先にクビになりました。あぼーん。さいならっきょ。

 

 

だいじょうぶ?

クビ宣告を受けたのは3月末でした。

「4月末で完全にクビだからそれまでに引継ぎしながら転職活動してちょ。」と社長に突然言われました。

 

このコロナの状況で1ヶ月で転職なんかできるわけないだろ。

勘弁してくれ。と思いましたが、会社自体がやばいので従わざるをえず。

引継ぎに時間がかかった分の給料もプラスでよこしてくれるなら…ということで会社都合で退職合意しました。

 

転職活動に関して

やはりコロナで採用が絞られており苦しい状況になってしまいました。

ある転職エージェントからは「この状況だからお手上げだポヨ」と求職票を1枚も送ってこずに終わったエージェントもありました。履歴書送った手間を返せ。

 

逆にコロナのおかげで採用面接がほぼ全てWEB面談となったおかげで移動時間を考慮せずに済み、1日に5社以上面接を進められ、こちらが非常に助かりました。

 

また、WEB面談ですと上スーツ、下はだかというリラックスした状態で面談に臨める為、こちらも功を奏してかすいすい選考を進められました。

 

結果数社の内定をなんとかもらい、6月1日から次の会社が決まりました。

次の会社は資金が少しは安定している会社です。マジでここ大事。

生きれます。

20数年生きていて、ここまで餓死をイメージしながら動いた時は無かったです。

死は身近にある。

 

 

まとめ

まとめますね。

 

財務状況の悪い会社にはいくな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

以上です。