しゅどんどんずんどこブログ

書いちゃうよ~!

ちょい日記

今日は朝起きた。

 

朝起きたら毎回「助けて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と叫びながら二度寝するのが日課になっている。

 

まあ、誰も助けてくれない。

20平米のワンルームは朝の時間帯が最も無機質であり、石膏ボードに張り付いた壁紙、グレーのカーテン、中古のラグマット、全部が私を責めているように感じる。

 

時間が止まったように感じるほどの静寂の中、私はちょちょいと瞼を開けたら閉めたりして、20回ほど繰り返したら観念したように開ける。

 

なんとか上体を起こして、血を全体に巡らせるように欠伸を2回。

 

ここまできても、やっぱり助けてほしい。あと40時間寝させてもらいたい。

 

絶対に今日は昼寝をしてやる

 

そう決意してなんとか洗面所まで、羽をもがれたハエのようにヨタヨタと向かう。

 

歯を磨いて、タバコを吸い

 

ジップを見ながら冷蔵庫に入れ忘れていて、ぬるぅい麦茶を飲む。

 

ジップでは、朝は寒いが昼からめっちゃ暑くなるという話をしている。逆にしてほしい。

 

緑すぎてバッタのようだと言われた自転車に乗って会社へ。

よくわからない話をされたのちに、外回りへ。

 

外回りの途中で横になる。

絶対に寝てやる。

寝ようとする。

寝れない。

暑い。ジップのせいだ。昼から暑くなんな。 

寝たい。眠い。今から描いてる時も眠い。

もう寝ます。

大田区の焦熱地獄「久松温泉」に行ってきた

しゅどんどんです。

 

 

 

f:id:syudondon:20190507212610j:plain

大田区にある「久松温泉」という銭湯に行ってきました。

http://www.hisamatsu-onsen.com/

 

有名なお寺の近く

久松温泉は、池上線池上駅の近くにあり、池上本門寺の参道からすこし逸れた場所にある。

この池上本門寺というのはなにやら有名なお寺らしく、池上エリア全体が寺のある町特有の活気と情緒のある雰囲気が漂っている。

美しく広い古民家カフェや食べログであまり情報が出てなさそうな個人経営の蕎麦屋やお寿司屋さんが立ち並ぶ。

 

 

 

 

f:id:syudondon:20190507213405j:plain
久松温泉も、やはり池上の土地に馴染んだいい意味の古臭さがある温泉だ。

おじいさんが産まれた朝に買ってきたような味のある古時計が置いてあるロビー。

券売機ではなく、御婆さんが暗算で会計するシステムも、なんとなく気に入った。

 

お湯がやばいよ

さて、風呂だ。

町中にある銭湯にしては窓が大きい作りで広々として開放的な雰囲気のあるお風呂場。

黒湯と普通のお湯のお風呂の2種類がそれぞれ2つずつ、計4つの湯舟が用意されている。

黒湯とは、めちゃくちゃいい感じの温泉なのであるが、話せば長いので割愛する。

 

私はとりあえず、普通のお湯のお風呂に入る。

いや~気持ちよさそうだ。とニコニコしながらふくらはぎまでお湯に浸かる。

と同時に足を無数の蛇に噛み付かれたかのような激痛が襲った

 

 

熱っっっつ…。

 

 

熱い。

普通のお湯だと思ったけど、強酸だったか?

 

とりあえず隣のジャグジーがある風呂に避難することにした。

ジャグジーは常に空気が渦巻いているのでその分外気に触れる。

だから大概ちょっとぬるめなのだ。

さっきのお湯もファーストインプレッションだから異様に熱く感じたがジャグジーで身体を暖めればどうってことないだろう。

さあジャグジーに避難するぞと片足を突っこんだ。

 

 

 

いや、ジャグジーも熱っっっつ~~~。

 

 

熱い。

ジャグジーのせいで常に熱いお湯が肌に押し寄せてくる。熱マシンガンを打たれている気分だ。

だが、ジャグジーに負けたら終わりなので我慢して入る。

 

熱い…熱い…熱い…。

死ぬ…。すぐに身体が温まってきた。口から出る息すらも熱く感じる。

でも熱いを繰り返しているうちに気持ちよさも感じてきた。

マゾヒズムが開花してきたのだろうか。

 

黒湯はどうか。

気になるが、怖い。怖すぎる。黒湯はその名の通り漆黒のお湯なのだが、その黒さがまた怖い。

 

湯船の前で黒湯を親の仇のごとくにらみつけているとトレンディな風貌のハダカのオジサンが話しかけてきた。いや、ハダカなのは当たり前だけど。

 

「こっちの湯舟の黒湯の方が熱くないよ。」

 

トレンディなおじさん、有益な情報ありがとう。

ふくらはぎが燃えカスになるところだった。

安心してトレンディなおじさんが勧めてくれたあまり熱くない方の湯舟に入る。

 

 

 

熱ぁぁぁぁぁ~~~~~っっっつ~~い…。

 

 

やっぱりな。

こうなると思ったよ。さっきまでの2つの湯舟が赤子に思える程に熱い。

我慢して入るけど、熱いよ。完全に焦熱地獄だよ。

黒さも相まって罪人が入る沼にしか思えないほどだ。

熱い。なんだこれ。

入っている湯舟の温度計があったので見てみた。

 

 

47度

 

 

バカか。

ふざけんな。そりゃ熱いよ。

生の鶏肉から鶏ハムが作れるくらい熱いじゃないか。

何考えているんだ、この銭湯。殺す気か。

でも黒湯自体は気持ちいい。

お湯がさらさらしている。

あっついけど、しばらく浸かってみる。

熱さがどんどん快感になってくる。

いやでもやっぱ熱い。ぜんぜん快感にならない。

とにかく熱い。燃えてる、ふくらはぎが。

それで、この銭湯、なんで水風呂がないんだ。殺す気か。

 

お湯から脱出して、観葉植物とかが置いてある、外気浴用のスペースがあったので逃げ込んだ。

ベンチに座り、風にあたる。

 

 

 

超気持ちいい…。

 

 

 

思わず水泳金メダリストになってしまった。

クソ熱いお湯だったが、その分、外気浴をすると最高だった。

いままでにないくらいに気持ちが良い。これをするために生きていたのかもしれない。

なるほど、なるほどと一人で口にしてしまう。

この銭湯はこれをするための場所だったんだ。

最高。

 

外気浴を終えて、出ようかと考える。

身体はこの上なく温まったし。

でも、あと一つ残っている黒湯が気になる。トレンディなおじさんが熱すぎるからと勧めなかった湯舟だ。

 

意を決して足を突っこむ。

 

 

 

そこから先の熱さは今の僕にはどんな言葉を使っても形容できないほどだった。

くやしい。

くやしいがこれだけは言える。

あの湯舟を作った人はどうしようもない悪魔にちがいない。

 

久松温泉は、日常生活に嫌気がさした刺激がほしい人にぜひ行ってもらいたいです。

めっちゃくちゃ元気にはなります。

ゴム肉

f:id:syudondon:20190502215915j:image

 

大きい肉を焼いて食べようと友達と集まってやっていた。

 

金をケチって安い牛バラ肉を怪しさすら感じるほど安い店で購入した。

 

焼いた瞬間からずっと臭かった。

ニンニクやハーブを親の仇かというほどまぶしまくったのだが、臭みは増す一方だった。臭い。牛は所詮、動物ということを思い知った。

中高で一生懸命部活に励んだ野球部員のキャッチャーミットを湯がいているかのような匂いだった。

 

 

凄まじい時間がかかったが、焼けたので食べた。匂いははちゃめちゃに濃いソースで誤魔化すことにした。

 

噛む。

硬い。

硬い。

硬い。

硬い。

噛み切らないどころか歯が繊維を破る感触が一切ない。完全なるゴムだ。パーフェクトリィゴム。ゴム牛という品種なのだろうか。硬すぎる。ふざけるな。

テニスボールの方がいくらか食べやすいように思える。硬い。弾力がある。ベッドにしたらさぞ寝心地がいいだろう、この反発力。

こんな思いをするなら薄切り肉でしゃぶしゃぶなりをすればよかったと後悔したが、もう遅い。目の前には巨大なゴム肉の塊が踏ん反り返って存在を主張している。

 

ゴム牛に思いを馳せながらなんとか半量食べる。

アゴトライアスロンを4週した人の足みたいにガクガクになっている。明らかにオーバーワーク。

三人で行っていたが皆一様に夏を終えた高校球児のような虚無感を漂わせる顔になっている。

 

 

残りは細かく刻んでカレーに入れた。

f:id:syudondon:20190502221229j:image

本当にうまい。

細かく刻んだのに噛みしめるたびにギョリッギョリッと肉からはおよそ考えられない音を放っているがなんとか食べれた。

 

肉を食べて悲しい思いを得たのは初めての経験だが、これも一つのゴールデンウィークだと思う。

なんやかんやで楽しかったのでまた硬くて臭い肉を買おうと思う。

実家で飲むコカコーラ

実家に帰省している。

 

ぼくは友達がいないので、実家に帰ってもやることがなく、ひたすら横になっている。涅槃像の如く。

 

それはそれでいいものだ。大学から実家を飛び出して一人で過ごしていたため、家族とゆっくりと過ごす時間をとるのも、素晴らしい過ごし方だろう。

 

問題は、姉と母が旅行に行っており、父親に至っては死んでいるため、実家にぼくしかいないことだ。

帰省してまた実家で一人暮らしをするとは思わなかった。

 

話は変わるが、ぼくの実家の食生活は少しバグっている。主にぼくの強烈な偏食のせいである。母にはずいぶん苦労をかけた。

 

結果として、我が家の冷蔵庫には水やお茶といったベーシックドリンクは在庫しておらず、代わりに2リットルコカコーラが2本、スプライト1本、無糖のコーヒーが3本という漆黒かつアメリカンなラインナップとなっている。もちろん、ポテチも4袋くらい常備在庫している。

 

ぼくは実家で飲むコカコーラが、一番美味しく感じる。

ソファに腰掛けて、静かな空間(ぼく以外の生者は旅行中だから)でたくさんの氷が入ったグラスをカランと弾ませ、ゆっくり口にするコカコーラは格別だ。

 

一人暮らしの小さな部屋でカチカチの座椅子で飲むコカコーラとは、違う。

ぼくはこのコカコーラを飲むために実家に帰省していると行っても過言ではない…。

 

いや、過言だ。家族に会いに来た。

家族に会いに来たのになぜいない。

なぜ旅行に行った。

ぼくも連れて行け。

ふざけるな。

 

怖い

あっ、道間違えちゃった。

ここでUターンするか。

 

 

 

f:id:syudondon:20190425233048j:image

ん?

あ…。

 

 

 

f:id:syudondon:20190425233108j:image

あ、あああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

 

f:id:syudondon:20190425233230p:image

あああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

怖ええぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

なになになになになに!?

なんでぇ〜〜〜!?

怖え〜〜!!あぁ〜〜〜!!?

 

 

 

f:id:syudondon:20190425233353j:image

うめぇぇ〜〜〜〜!!!!!!

 

 

バーベキューのある人生を歩みたかった。

花見を誘われずに桜のシーズンを終えた俺だが

どうやらまた俺の知らないところでバーベキューが行われたらしい。

 

ふん、バーベキューだと?

なんでわざわざ煙臭い屋外で面倒な器材を組み立てて安い肉を食べなくてはいけないのか。普通に焼肉行った方が美味しいんですけど???

どうせまた男女数人のグループでキャンプ場に行くまでの道中のドン・キホーテで水鉄砲やバドミントンを購入したり、現地ではやれ火がつかないだとか、肉が焦げただとかはしゃいだり、綺麗な景色を楽しんだりだとか、それぞれの初恋の話をしたりだとか、楽しげな音楽を流したり、夏になったらまたこのメンバーで集まろうよとか言ってるのだろうよ。

 

 

 

チックショウ!!!!

俺だってバーベキューがしたいよ!!!

バーベキュー!!!

 

悔しい…。

バーベキューに誘われてみたい。

俺ほどバーベキューが好きな男はいないのに。

そもそも火を起こしたい。

女子の前でさっと火を起こす方法だってこちとら練習しているんだ。

こっそり花火を購入して「みんなでやろうぜ!」みたいなサプライズも考えているのに。なんなら車運転するのに。

肉、屋外で焼きてえよ。

美味いに決まってるだろうがよぉ、自然の空気の中で炭火で焼いた肉はよぉ。

バーベキューに関しては本当に友達複数いないとできないからマジでどうにもならない。組織に属さねば、いい温度感の。

バーベキュー、どこにあるんだ。本当にあるのかそんなものは。俺を苦しめるためだけに存在している架空のイベントなのか?

ぜんっっっっぜん人生に出てこないなバーベキュー。

1つの人生に複数回含まれるものだろバーベキューって。じいちゃんちの庭でじいちゃんがさつまいもを焼いてくれたことがあるんだけど、まさかあれがバーベキューなのか?庭で芋焼いたことがバーベキューとしてカウントされているから俺の残りの人生のバーベキューの絶対数が少なくなっているのか?

ふざけるな。

 

俺にバーベキューをよこせ、頼む。

この際俺が悪いのは認める。社会性はない。社会性がない上にあまり面白くもないことを踏まえた上でバーベキューに誘ってくれ。

 一回渋るフリするけど必ず行くから。渋るフリをなんとか我慢してくれ。

 

 

今はBBQ PIT BOYSのyoutubeを見てなんとか心を保っているんだ。

心が溶けてしまう前にバーベキューを頼む。

今年もお花見に誘われなかったね、しゅどんどん。

f:id:syudondon:20190407223702j:plain

桜の季節ですね。

ところで、日本人はお花見をする。

それが純然たる日本人にとって大切な春の行事であり、大和魂の根幹に潜んでいる習慣なのだ。

 

花見は良い。実に。

キレイな桜を見て、お酒を持ち寄り、にぎやかな中で食事を楽しむ。

職場の人間、気のいい友人たち、サークル仲間、み~んな美しい花吹雪に高揚し、普段の飲み会とは一味違った楽しいひと時を過ごせる。

 

私は花見が大好きだ。しかし…

 

 

 

今年も、誘われなかったね~。

 

 

 

うん。

 

 

 

今年も、花見、誘われなかった~。

 

 

いっや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

誘われなかった。

無かったねぇ。

会社の同期が10人くらいでお花見をやっていたそうだね。

 

誘われなかったねぇ。同期のお花見。

同期でいつのまにかお花見企画してたねぇ。

私は同期ではないってことなのかな?そうじゃないと説明がつかないですよね。

 

だって、私、こんなお花見好きなんですもん。

 

同期でお花見、するよ~!!!って時に、お花見を異常に愛している私を誘わないわけ、ないですからね。

 

はぁ~!!!

お花見!!!

 

人生で新歓コンパ以外でお花見行ったことないんだよなぁ。

全然知らない人たちの中で、しかもお酒もまだ飲めないときにしたお花見があれだけ楽しかったわけだから。

知り合いだけでやるお花見どんだけ楽しいんだよ。ふざけんな。

 

 

めっっっっちゃお花見、したいです。

できれば6人以上でしたいです。

 

しゃぼん玉とか、バドミントンとか持参してさぁ。

お花見したいじゃんねぇ。

しなしなになったオードブルとかも買ってさぁ。

クーラーボックスにたくさんビールとか、チューハイとか、入れて冷やしてさぁ。

紙コップとか諸々の買い出しをさ、前日に男4人、女子2人くらいでイトーヨーカドーとかでしてさぁ。

 

「こんな食えるかぁ~!?www てかウイスキーは絶対いらないだろ~!お前が飲めよ責任もってさぁ~!!www」

「ねー、ウェットティッシュ買おうよ~」

「おいおい、美知子~!女子みたいなこと言ってんなよ~ww」

「はー?私、こうみえて女子なんですけど~!?ひどくなーい?w」

 

とかやりてぇじゃんねぇ。

 

でーも誘われてないから出来ないんだよね。

全然場所とりとかも、するんだけどさぁ。

 

大学から一回もねぇんだよなぁ。人生でさぁ。

私の人生ってお花見がないのか?

最初の初期設定でお花見イベントはスキップされる設定なのだろうか。

だとすれば設定を誤った。完全に私のミス。

 

は~誰でもいいから誘ってくれ。

私はお花見を通して社会性を養いたいんだ~。

私の社会性を、みなさんのお花見を通して養ってくれ~。

 

社会性をくれ~~~!!!