しゅどんどんです。
最近すべてを捨て去って三重県鳥羽市から船で行ける離島「答志島」へ遊びに行きました。
わりとでかく人も住んでいる島で、民宿もたくさんあり、ビーチなどもある観光しやすい島でした。
私もハシャぎにハシャいで、海で両足を攣って死にかけたり、坂道で両足を攣って死にかける等、主に下半身を犠牲にしながら遊んでいました。マジで死ぬので皆さんは気を付けてくださいね。
さて、夜は島のお寿司屋さんで食事を取ったのですが、そこで食べた「トロさわらの炙り寿司」を早速ご覧ください。
あ~。
もう一回見ます?
ああ~~~。
美味しそうでしょ、もう。
美味しいのよ、もう。
品種としては「サワラ」という西京焼きや焼き魚で人気の魚。
答志島の近海でとれるサワラはエサが豊富な伊勢湾でどっぷり太ったイワシを食べまくっている為、非常に脂が乗っており、めちゃくちゃ身の状態が良いらしいのです。
その中でも脂の含有量が規定を超えたサワラを「トロさわら」としてブランド化し売り出しているそう。
味はというと、もう美味いのなんの。
「トロさわらの炙り寿司」は脂が乗っている為、オススメの食べ方であるワサビと塩で頂きました。
口に入れた瞬間「えらいこっちゃ!?!?」という思いと同時に研ぎ澄まされたうまみの槍が脳天を突き刺しました。美味ジャベリンです。(?)
あまりの美味さに言語野が破壊され、持ってた語彙の90%を失いました。店で「うまッ…うまッ…」としか言葉にしていませんでした。
中トロか!?と思うくらい脂ノリノリですが、クセがなく上品な味わい。
身が柔らかいため、噛み締めるごとに身がほろほろと崩れていくのが何とも言えない。
私はこの身の柔らかさがとにかく気に入りました。マットレスにしたい…。
力強い味なのに優しい舌ざわりが私の心をつかんで離さない。
存在を知ってしまったらもう食べるしかないんだ、これは。
私は島から帰ってからも、ふとあの味わいがフラッシュバックし答志島行きの船に乗り込んでしまいたい衝動に駆られます。人からすべてを捨て去らせる魅力がある、悪女だ、トロさわらめ…。
もはや、呪いです。
半年に一度は答志島へ行き、トロさわらを食さなきゃ死んじゃう呪い。
なにはともあれ食べに行ってください。
それしかないから。私と同じ呪いにかかってください。
あとシンプルにお寿司屋さん自体がめちゃくちゃ美味かった&異常なコスパでした。
要チェキ↓