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加藤・ギャラクシーのラジオKGB 001「まったく噛み合わない2人のラジオがはじまりました」を聞いて

加藤・ギャラクシーのラジオKGB 001「まったく噛み合わない2人のラジオがはじまりました」 | オモコロ

 

すきなひとこと:溝のカタチを把握するって大事なことだと思う。

 

~ラジオの流れ~

①なぜこの二人がラジオに

②まんべんなくステータスをあげるギャラクシーさん

③忘年会あるのにお昼ご飯いく?問題

④鶴太郎とカレー

⑤今後の方針

~以下、感想~

 

うわ、すごいラジオ始まったな・・・と思いました

 

謎の人物2名、加藤さんとギャラクシーさん

このお二方が話しているだけでなんとなく緊張が走り、唾液が喉に溜まっていく感覚があるのは僕だけでしょうか?

 

ハラハラするラジオです。

「聞いてもいいの?このふたりの会話・・・?」と思います。

 

でも、いいんです。始まってしまったのですから

 

そもそも、そんなに仲良くない二人でラジオが始まっていることに、驚きが隠せません。普通なら自分と感覚が合う人で話がトントン拍子に進むことを期待するのではないか?と思います。

加藤さんの中ではきっと「化学反応」のようなものを期待しているのでしょうか

異なる性質の成人二人を無理やり会話させて、奇妙な現象が起こるのではないかと、期待してしまいます。

 

これは全く新しいラジオの楽しみ方だ。そう思います。

何が起こるかわからない。

ラジオが更新されるたび、いつ起爆するかわからない爆弾を毎週「今日は爆発しないかな?」と確認するような感覚を得るのでしょう。

 

すごく楽しみです。

 

個人的にはギャラクシーさんが終盤に仰った

「溝のカタチを確認することが大事だと思う」という言葉にグッときました。

人間関係に対して過度な期待を持たず、溝のカタチを知ることで適切な距離感を把握することが大切と、年長者ならではの解釈なのでしょうか?

 

森の賢者のように、悟りきった一言が出てきて一瞬びっくりします。

この言葉の行方を知るために毎週必ず聞かなくては・・・そう思います。

 

 

 

灯台下暗しレビュー:電球

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明るさ:☆☆☆☆☆

生活に必要度:☆☆☆☆☆

ひらめき感:☆☆☆☆

 

電球、最高だ

電球、愛してるよ

電球・・・

 

電球のここがステキ「明るい」

電球。

空間を照らすもっともポピュラーなアイテム。

電球のことを意識したのは、今から半年ほど前

憧れの町、東京から

まさかの3か月で仙台へ転勤となった時・・・。

 

仙台市の外れにそびえたつ築20年のアパート。

便座は冷たく、剣山のように私のおしりを突き刺します。

部屋には窓があるものの、目と鼻の先に、建物があるため日が差してきたためしはない。

 

しかし、天井はやたら高い。

そのためか、エアコンはまったく意味をなさない。

 

そこまでは我慢できた。会社の人がせっかく借りてくれたのだから

贅沢は言ってられない。私はなんにもできない新卒なわけだし・・・

 

 

 

しかし、3mから4mはありそうな天井に、電球がつけられていなかった。

 

しばらくは

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こんな感じで毎日を過ごしていたが

 

部屋に電気がない生活は本当につらかった。

 

間接照明を購入し、部屋に明かりがともった時の感動たるや・・

電球、ああ電球

光は最高だ。

人間が築きあげた文明の結晶。

人類の英知。

 

電球がなければきれいな夜景はない。

24時間営業のコンビニでは延々とたき火をしなければならない。

看板も夜は機能しないからラーメン屋を見つけることもままならない。

 

電球、君がいてくれて本当によかった・・・。

 

電球のここがステキ:ひらめいた!感がすごく出る

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かつてここまでひらめいたことがわかる表現があったでしょうか。

電球一つあれば、ひらめくことが出来る。

 

電球が光っている表現

これを使えないとしたらどうやって閃いたイラストを描けばいいのか、私には想像がつきません。

絵の表現すら担うというのか、電球よ

 

電球のここがステキ「もはや愛らしさすらある」

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・・・かわいくない?ていうか・・・

 

丸いガラス部分とフィラメント

そして接合部のぐるぐるしてるところ

 

全体的にキャッチーな印象を持つ。

強く握ったら壊れてしまいそうな脆さと相まって

愛が深まってしまう。

ネット自傷ノススメ:インスタグラム

ぼくは、ちょっと嫌なことがあった時、モヤモヤしたときは

インスタグラムを積極的に見るようにしている。

 

モヤモヤを明確にするためだ。

 

4.7インチの画面に映し出される光景は

「友人との楽しそうな食事会」「昔好きだった人とその彼氏とのラブラブ写真」

自己実現を果たしているデザイナーとなった昔の友人」

「誕生日を祝われている人々」

 

インスタグラムでフォローしているものの

今はまったくといっていいほど接点のない、関係性をメンテナンスせずにいた人々の自分がいない世界での幸せな出来事。

 

これがまた、キく・・・・。

 

自分はなぜ楽しそうじゃないんだ。

誕生日を祝われないのか、愛されないのか、、、

 

全てのモヤモヤが質量をもち

冷たく鋭い刃となって

ゆっくりと自分の心臓に押し込まれていくのが、わかる。

 

これが、最高。

 

「ああ、自分は生きている。」

「自分は世界に組み込まれた1ピースに過ぎない・・・」

「俺がだめだから、ダメだったのか・・・」

「ちくしょう、全員死ね」

 

 

モヤモヤの不安感は解消されて

明確な殺意と強い自己承認欲求となり

原動力となるのだ・・・。

 

 

みなさんもぜひ、やってみてください。

 

ただ、やりすぎると、死にます。

文字通り死ぬので

時折、カフェにいった写真でもアップしてささやかな抵抗をしましょう。

今日の嫌いな人~厳選一皿~

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野球をやっていたやつ嫌いだわ~

中高で野球をやっていたやつ全員死ね~

 

嫌いその①結局、野球部同士が一番仲良し

 

野球部って、異常に群れる。

サッカー部とか陸上部、それらに比べてもハチャメチャに群れる。

トイレとかに4~5人で行ったりする。

鏡の前で5分くらい談笑してるんじゃねえよ。

こちとら個室でお前らが出るの待ってるんだよ。よしんば出たところで手を洗うときに「ちょ、手、洗うから・・」ってなるだろ。廊下出てしゃべってくれ

「・・・・」って黙って俺が出た後に笑ったりすんな。死ね。

 

話が長くなった。

群れるのはまだいい。いや、腹立つけど目をつむる。

 

野球部の奴ってクラスで話すようになって休日遊んだりしたとしても

結局野球部同士で集まるのが一番楽しいみたいな雰囲気醸し出す。

 

「クラスでは遊んだりするけど、本命ではない」みたいな扱いやめろ。

人を都合のいい女みたいにするな。

仲良くなりがいが一個もない。俺の費やした時間返せ。

 

嫌いその②バッグが異常にでかい。

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エナメル地の「○○高校野球部」って金色で書かれたバッグ超でかくない?

いや、超でけえよ。電車とかですれ違う時すんげえ邪魔。

たくさん荷物あるか?ユニフォームとグローブと靴以外もってくものねえだろ。バットに関しては変な、筒みたいなのあるだろ。

 

4日くらい泊まるときの荷物量だろ。そのエナメルは。

せめてリュックとかにしろよ。なんで肩掛けようとするんだその物量で。

 

嫌いその③帽子の裏になんか書いてる

 

俺は知っている。

あいつらは帽子の裏に「一球入魂」とか書いてる。

 

もうほんっとそういうのやめろ。肌寒いわ。

そういうのは紙に書いて冷蔵庫とかにはっつけていてくれ。

大体なんで帽子のつばに書くんだ。

 

見えねえだろ・・・。

 

見えねえだろ!!

一球入魂したいときに一球入魂の文字見えねえだろ!

書いているときだけやたらテンション上がっている奴だろ。

 

ピッチャーはまだわかるけどレフトとか何書くんだよ。

「球、捕るぞ~!」とかか?一生捕ってろ。

 

 

嫌いその④坊主なのにモテる

 

まあ、結局これに尽きる。

無個性はなはだしいのにモテるの本当やめろ

 

こちとら親から授かった地獄の天パーを毎朝30分くらいかけてアイロンで伸ばしているのに

坊主でモテてたら俺の努力何の意味もねえだろ。

 

高校球児=かっこいい

と思ってるそこらへんの女もしかり。よく見ろ、大概ニキビっ面。

坊主で白いユニフォーム着てたら誰だっておんなじだろ。

 

高校球児好きな女は高校球児を「個」で把握してない。

高校球児という「カテゴリ」で好きになっている気がする。

そんな愛のカタチ、あるかよ。

 

 

 

嫌いその⑤結局妬ましい

 

明るい奴、多すぎない?

いや、多すぎるわ。

明るくて優しいやつとかもう本当にきついだこっちは

 

直視できねえ。

太陽直に見てる気分だ。そのキラキラ加減は時として暴力になりうる。

 

ずるいわ・・・。

 

楽しそうに人生生きるの、やめてくれ・・・。

 

なぜおれは野球をしなかったんだ・・・・。

灯台下暗しレビュー:ゴミ箱

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清潔さ☆☆☆☆☆

正義のヒーローさ☆☆☆☆

多様性☆

 

ゴミ箱を、ホメます。

 

ゴミ箱のここがステキ:部屋が必然的にきれいになる

ゴミ箱のある部屋、ゴミ箱のない部屋

そこに明確に存在する差は、「必然性」

ゴミ箱がない人は、ゴミが発生したとしてもそのゴミの行き着く先を迷う。

ゴミを片手に、寒い冬空を歩く迷い子と化してしまいます。

 

しかにゴミ箱を持つ人の部屋だと

ゴミは、必然的に、ゴミ箱へといざなわれる・・・。

ゴミの行き先に必然性が突如として現れるのです。

 

ゴミに行く末を示し、居場所を与える存在。ゴミ箱。

そのゴミがなければ、部屋の中はごみが散乱し、居場所を失ったゴミはギスギスした雰囲気を放ち、家主は汚さに無関心になっていくデススパイラルへ突入します。

 

最高だ。ゴミ箱。

見た感じただの箱なのに、「ゴミ箱」と名がついただけで

素晴らしい役職を全うしている。すごいぞ。

 

ゴミ箱のここがステキ:すべてを受け入れる度量

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自分が箱として生まれて「あなたは明日からゴミ箱」と人事異動を言い渡されたら

僕は素直に業務を遂行できるだろうか?

「ゴミを自分の中に入れるなんて・・・」そう思うに違いない。

しかしいまのところ反乱を起こそうとしたり、辞表をたたきつけてきそうなごみ箱はない。

なんと生真面目なんだ、ゴミ箱。

 

自分の部屋にあるゴミ箱は

可燃ごみ、ビン類、溶けた玉ねぎ、割れた鏡、爪。

何を入れても文句ひとつ言わない。

 

いつだって文句を言うのはアパート管理会社の人間だけだ

 

しかしゴミ箱は自身が受けている苦痛をものともせず。平気な顔をして受け入れてくれる。

心の広さが体育館のそれと一緒だ・・・。

 

ゴミ箱のここがステキ:愚直さ

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何度ゴミ箱をリメイクしようとしてもゴミ箱になる。

ステキだ

ゴミ箱はゴミ箱以外の自分を知らない。

ゴミを入れる以外の事に興味もなければ、やる気もないのだ・・・。

 

自分は仕事をしながら

「あーおっぱい触りたい」とか

「ぱいちちモミしだきてぇなぁ」とか

「バスト。」とか「第二回パイオツグランプリ」とか全然他ごとを考えてしまう。

 

しかしゴミ箱はゴミを入れること以外におそらく何も考えてない。

もちろんお乳の話を急に降られても「え?あ、すいません・・・。ちょっとわからないですね」となるだろう。

 

ステキだ。

僕はパイチチの話をされたら食い気味で反応すると思う。

ゴミ箱の愚直さを、見習いたい・・・。

食べよう、犬用クッキー

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僕は犬用クッキーを、食べていた。

 

あ、待って。今はちがう。ちがうから、ひかないで。

幼少期だから。

 

当時食べていた犬用クッキーは

しっとりとしてサクサク、やさしい甘みの中に少々の獣臭さを感じる

ワイルドさと優しさを兼ね備えた、理想の彼氏のような存在だった。

 

ぼくは、犬用クッキーの世界にどっぷりとハマっていった。

 

 

我が家の愛犬チョコちゃん(♀)と一緒に母親の前におすわりしていたあの日々が、

キラキラしていたあの日々が妙に懐かしく思える

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チョコちゃんが犬用クッキーをもらっている姿を妬ましく感じていた

「ぼくだって、おすわりや、ふせ、おかわりだってできるし、トイレを間違えたことは一度もない・・・」

 

愛犬のミニチュアダックスフントに嫉妬をする。

どんなに愛しい存在でも場合によっては憎い敵となりうると知った。

そんな経験はいまも強い糧になっている。

 

チョコちゃんと犬用クッキーを一緒に食べているときは不思議な友情が芽生えていた

「これ、おいしいよね」

「うん、おいしい。人間もそうなの?」

「うん、ほんのり甘くておいしいよ。チョコもこれがすき?」

「んー、犬的にはごっつ甘いよ。ペティグリーチャムの次に好き。あれむっちゃうまくない?」

「えー、僕、あれ嫌い。犬臭いじゃん」

「・・・」

そんな会話をしていた気がする

 

僕が犬用クッキーの袋を手に持つとき、チョコちゃんは「お!?おやつか!?」とめちゃくちゃ近寄ってくる

 

そこでひとつ、クッキーをつまみ、おもむろに自分の口に運んだ時

その瞬間のチョコちゃんが見せる驚愕の表情が、好きだった

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相当深みのある人生を歩んでこないとできない、驚愕と哀愁が入り混じったあの顔。

当時3歳のチョコちゃんが見せるあの表情。

ぜひとも皆さんにもご覧になってもらいたい。

 

ともあれ、愛犬とけんかするほど僕は犬用クッキーを好んで食べていた。

好き度で言えば、アルフォート以上、ルマンド未満をマークする程度に愛していた。

熱狂的なファンといえる。

 

しかし、突如、犬用クッキーを食べていたときに

じんましんが出て、食べるのをやめた。

 

アダムとイブがりんごを食べて、知恵を得たのと同じように

僕は犬用クッキーを食べ、じんましんと常識を得た。

 

「犬用クッキーは、人間が食べるものじゃないな・・・。」

 

それから、犬用クッキーを食べていた過去と決別をして、ステラおばさんのクッキーを食べている。

 

ステラおばさんは、犬用クッキーに育てられた野生児であるぼくを暖かく包み込み、正常な味覚へと導いてくれた。

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ありがとう、ステラおばさん。

お味噌汁 IN YOUR HEART

お味噌汁が大好きだ。

 

お味噌汁ももちろん。ぼくのことがすきだ。

 

みそ汁はなんにでも合う。ダイコン、豆腐、わかめに、お麩・・・。

味噌汁はクラスの中心人物というより、寡黙だけど優しくクラスの隅っこの連中に話しかけられても嫌な顔一つしなさそうだ。

運動会でリレーの2番手を担いそうなイメージがある。

気は優しくて力持ち、そんな彼だ。

 

ごはんとおかずだけの食卓をしばらく続けている。

あんなにわびしいものはない。そこにそっとみそ汁さえあれば

一汁一菜の立派な食卓となる。

 

 

名古屋人の血が赤だしを求める

 

しかし仙台のスーパーに赤だしは売っていない(たぶん)

 

ああ、赤だし

君は今どこで何をしているの。赤だし・・・

 

大豆を腐らせてなぜあそこまでおいしくなるんだろう。