しゅどんどんずんどこブログ

書いちゃうよ~!

ギリギリで守りたい、その笑顔。

笑えるくらい仕事ができないおじさんがいる。

 

ぼくは直接の被害を被ってなかったが、やっと最近被ったのでブログで書いちゃおうと思い、筆をとった次第です。

 

そのおじさんは我々営業のサポートというか、発注やら在庫管理やらをしている、その仕事について15年くらい経ってるらしい。

 

問題はそのおじさんが

「15年のキャリアでそのレベルかよ」か、「人的災害レベル」かであり、驚くべきことに後者なようだ。

うちの同僚たちは「ミスすること」をおじさんの名前をなぞらえて「〇〇ポイント」と名付けている。

おじさんがなにかミスする毎にポイントは増えていき、ポイントがたまると何かしらの特典があるわけでなくただただ業務が滞っていく。

 

営業たちがあまりにそのおじさんにミスされて、被害を受けている現状を受け、最大限こころを壊さないように自然発生したシステムだと思う。誘拐された人が恐怖で支配されないために誘拐犯を好きになるみたいなシステム。

 

 

おじさんはかなり奇妙な事に社内結婚しており、奥さんと会ったことがある。

初対面なのに「うちの旦那が本当にごめんなさい。」と開口一番に言われて、「結婚した相手の為に頭を下げるって、愛だな。」と感動した

 

今回ぼくが受けた被害に関して説明すると

朝一番にお客さんに言われた問い合わせと在庫確保など諸々をおじさんにメールでお願いし、返答を待ってたら、夕方になっても返答がなく、催促すると「ごめん。忘れてた!😅笑てか、子供の送り迎えあるから明日でいいよね?」(原文ママ)

と返答が来た。

 

おっ、メンコで遊べるくらい顔面ぺしゃんこにしてみようかな?と一瞬思ったが、噂に違わぬクズさを目の当たりにして、都市伝説を見たような何だか得した気分になり、静観することにした。

 

問い合わせを受けたお客さんには、しこたま怒られた。

 

まだこれはかなり可愛い方で、この前、先輩はおじさんのミスで発生した客への支払いをおじさんにお願いしたところ、半年経っても振込の手続きをしていなかったことが発覚した。

 

それを追及したところ「自分のポケットマネーで払おうと、給料日を待っていました!」と純度100パーセントの嘘を言い放っていた。

 

クソカスおじさんであるが、そんなクソカスで仕事ができないところに同じくザコである自分はシンパシーを感じてしまい、今後もギリギリ洒落にならないミスを連発しながらも末永く幸せであってほしいと、心から願っている。