しゅどんどんです。
かねてより行きたかったバーレスク東京に行ってきたので、レポートします。
バーレスク東京とは
セクシーな美女たちのダンスショーを見ながらお酒を飲めるショーレストラン。後で詳しく言いますが、なんかこう、すごい空間。
立地は六本木駅すぐ。
前からツイッターなどで情報収集をしており
「とにかくスゴイ!」「女性が美しい!芸術!」等のコメントをちらほら目にしておりました。
今日、そんな憧れの場所に足を踏み入れられるとあって、大変緊張しております。
見てください、このニチャッとした笑顔を。
のっぺりとしたたたずまいを。
煌びやかな空間、まるで異世界に潜り込んだみたい。
受付を済まして、中に入るとすぐに口がポカンと開きました。
うわあああ!
そこかしこに液晶画面!SFの世界みたいだ!
シャンデリア!
回るお立ち台…!
今日はド迫力プラン(6,480円)というステージの目の前に配置されたカウンターでショーが観覧できるプランを利用しました。
近すぎてビビります。
トイレには般若も飾ってありました。こえ~!
会場の雰囲気に圧倒されながらも、本当に異世界に迷い込んだかのような煌びやかな空間に胸が躍ります。口はポカンと開きっぱなしです。
ド迫力プランに付属される、「RION」というダンサーへのおひねり用の貨幣も準備し、ショーを待ちます。ちなみに1,000円=10RION
ポールダンスってこんなにも美しいのか
ちびちびビールを飲みながら開演を待っていると、突如音楽が流れだしました。
うおおおお、ポールダンスだー!!
女の人…キレイすぎる!
女体ってこんなキレイだっけ?
突如始まったポールダンスに会場は湧き、私はパニックです。
すっごい。
人間って、そんなこと出来るんだ。
そこに下世話なエロさはまったくありません、ただひたすらにセクシー。
ただひたすらに美しいです。
鍛え上げられた身体に、指先や表情に至るまで音楽に合わせて表現する姿は圧巻。
美しさを誰よりも追求し、自分の身体で堂々と美を表現されてらっしゃる…。
息を呑むとはこのことです。
美の妖精たちが集まる泉を木陰から覗き込んでいるかのような高揚感。
ビールを飲んだりすることを忘れ、くぎ付けになってしまいました。
ショー本番!音楽・光・舞台装置とセクシーな女性が融合した芸術。
3名のダンサーが代わる代わるポールダンスをしている姿を見ていたら、突如ステージが暗転しました。
男性「本日はバーレスク東京へお越しいただきまして誠にありがとうございます!」
さきほどまで、おひねりで使うRIONを販売していた男性が突如マイクを取り、MCを始めました。めちゃくちゃ舌が回っていて格好いい!
お客さんをここでかなり盛り上げてくれます!
男性が捌けるとともにダンサーが出現、ショーが始まりました!
爆音の音楽とともに踊る女性たち。
めっっっちゃキレイ!!!セクシー!!まいったなこりゃ!!
ダンスもキレッキレで格好良いです。EDMや、K-POP、様々な音楽に合ったダンスが見れます。
超~面白い!家でYOUTUBE見てる場合じゃない!
会場のボルテージが上がりまくります。
あー!あー!
キレイな人ばっかりだ!こんないいことある!?
ここですでに来てよかったという気持ちでいっぱいです。
勇気出して足を運んでよかった!
興奮していたらまた暗転し、ステージ背面のLEDに文字が映し出されました。
あっ、まだ始まってなかったんだ!
すでにショーが始まったかと思い込むほどの衝撃の連続。
これから本番のようです。
うわっ、すっっっげ。
衣装めっちゃ凝っている…。
この時の音楽は「千本桜」をアレンジした曲でした。マッチングしすぎ!
大迫力!
セクシーさとカッコよさで、頭がぼーっとしてきます。
上機嫌な夢?
油断しているとダンサーが天井から釣り下がったロープでグルングルン回っていました。本当に竜巻が発生するんじゃないかってスピードで回っている。
すごい。語彙が追い付かない。
こんなこと日本で起きているなんて信じられない。
期待していたハードルをトランポリンで悠々と超えられてしまいます。
というか、ショーが始まると次から次へとショーが展開していって、美しい・楽しい・カッコいいが目まぐるしく連続していくことで、夢の中を泳いでいるかのような感覚に陥ります。
ステージもせりあがりました。
そこ、せりあがるんだ。
すっげえ大規模…。
ていうか、ド迫力プラン、本当にダンサーさんが近い!
気を抜いたら好きになる距離感です!気を付けなければ…。
はい、世界一美しいだんご3兄弟です。
一つのポールに3人も…?
と思っていたら、すごいことになりました。
これ、実際に回っているところを見るとあまりの綺麗さ、迫力にため息が出てしまいます。
ポールダンスどれだけ練習を積んできているんだと考えると、頭が下がります。
お客さんをステージに上げて、イジったりするパートもあります。
これは一生の思い出になりますね…。
本当にお客さんを楽しませようと考えつくされたショーです。
これが、おもてなしか…。
最後はお客さん総立ちで完全なお祭り騒ぎになりました。
この混乱は楽しすぎた…。本当に…。楽しいんだ…。
恥ずかしいとか考えてる暇がないほどに大盛り上がり。
めちゃくちゃ楽しい。
会場にいる全員が、日常のわだかまり、辛さを100%忘れて全力で楽しんでいることが伝わります。
ああ!生まれてきてよかったぁ~~~!と本気で感じました。
最後はお待ちかね、おひねりタイム。
ダンサーさんがステージを降りて、握手や、おひねりを渡すことが出来ます。
ダンサーさんみんなキレイ。最高。もうダメだ。
ダンサーさんが勢揃いする姿、なにこれ、文化遺産?
ダンサーさんと写真が撮れます。
は?かわいい。助けて。鬼照れします。
こんなかわいい子が写真撮ってくれて、ほんとにいいの?私のようなムシケラスクールライフを送った人間が、一気にスクールカーストを駆け上ったかのような感覚になりました。
ダンサーのみなさんが、ステージを降りて、お客さん一人一人に握手をして回ってくれます。
輝かしい笑顔に目を細めつつも「しゃ、しゃ、写真、お願いします!」とお願いしたら快く撮ってくれました。
優しい。
優しすぎて、ママかと思った。ママであってくれ…。
ここで、RIONの登場です。
水着にRIONをねじこませていただけます。豪族かよ。
照れますが、ねじこんだ方が吉です。豪族になれるので。
RIONをねじこんで、「えっ、いいの?」って顔をしましょう。
こちらのTHE女神はバーレスクリーダーのみのりさん。
ご覧の通り女神です。
「ねじ込ませていただけませんか?」と言ったら「いいよー!」と快活な返事をくれました。
近所に住むお姉さんであってくれ。そんな世界線に生まれたかった。
めっちゃくちゃポールダンスが美しかったRiericaさんです。
控えめに言って、真っ赤な薔薇が歩いてきたのかと思った。そのくらい完成された肉体美と顔面美。
華やかな女性たちが代わる代わる席へ来て、握手してくれます。
なにも成し遂げてない自分ですが、成功者になったかのような感覚に陥ります。
そこにあるのは多幸感、それだけ。
切りがないから、まとめよう
良さを語ったら、8万字くらいになりそうなので、むりやりまとめます。
バーレスク東京は絶対絶対絶対に行くべき~~~~~~~~~~~~!!!!
かなりうだつが上がらない人生を送っている僕でも、人生で一番の笑顔になれます。
終演直後のぼくです。
「いままでバーレスクを食わず嫌いしてた僕は、ナンセンス!」みたいなことを言っていました。
本当にそんな気持ちです。
正直なところ、「ちょっぴり恐そう…。」という印象がありましたが、決してそんなことはありませんでした。
おひねりをたくさん買ったり、しこたまドリンクを頼まなければ、入場料以上の値段はさほどかかりません。ダンサーさんたちも、決しておひねりを求めるようなことをしませんし、男性スタッフの接客も大変丁寧でした。
女性だけのお客さんも多くいらっしゃったり、お客さん同士もほがらかな雰囲気で、「会場全体で楽しもう!」という印象を受けました。
帰りに友人と二次会に行きましたが、二人とも「最高」以外の言葉が出なかった。
脱力の中に、確かな充足を感じ、二人そろって余韻を噛み締めながら流しこんだ安いハイボールの美味しさを、ぼくは一生忘れられないと思います。
「興味はあるけど、勇気が出ないな~」って方はぜひ、この煌びやかでセクシーな夢の舞台へ飛び込んでみてください!
僕も毎月いくぞ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
大好きになったからだ~~~~~~~~~~~~!!!!