無職から新しい会社に入って実働9日。
みんなすごい仕事する。
みんなすごい仕事する。
みんなすごい仕事はやい。
みんなすごい仕事はやい。
さて今日は朝起きて死のうかなぁと思いながらカチカチに固まった身体に血液を流し込むように大声を出しながら半身を起こして、ブラックアウトするようにまた半身をベッドに委ねた。
新鮮なマグロなんかに負けないぞ!という気持ちで「世界横になってる元気な生命グランプリ」を奪取すべくベッドの上でビチビチビチビチビチビチビチとジャンププラス、サイコミ、サンデーうぇぶりなどを読んだのち、起床して30分後にやっと床へ転がり込む。
ひとしきりfanzaを閲覧し、ギャルの行く末を案じる。
這いずりながらユニットバスへ。
頭、肩、腰、でんぶ、エデン(楽園)、エデン(楽園)、エデン(楽園)、ふともも、爪先、脇の順で身体を洗う。脇が一番汚いから。
朝の支度、割愛。
はー、世界で一番sexyな俺…と思いながら出勤。
バス停到着、バスが来ない、バスが来ない、バスが来た!乗るやつと違うバスだった。
バスが来ない、バスが来た!乗車。会社の近くに着いた!歩く、もう歩きたくない。などをしながら出社。
みんなしごとしてる。
おれだけがアンジャッシュ渡部のことを気にしてる。
退社、帰宅。
鶏肉をひとしきり焦がしたのちに酒を飲んだ。
もうこんな毎日が好きすぎる。
世界を愛してる。
世界もおれを愛してほしい。