今日は朝起きた。
朝起きたら毎回「助けて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」と叫びながら二度寝するのが日課になっている。
まあ、誰も助けてくれない。
20平米のワンルームは朝の時間帯が最も無機質であり、石膏ボードに張り付いた壁紙、グレーのカーテン、中古のラグマット、全部が私を責めているように感じる。
時間が止まったように感じるほどの静寂の中、私はちょちょいと瞼を開けたら閉めたりして、20回ほど繰り返したら観念したように開ける。
なんとか上体を起こして、血を全体に巡らせるように欠伸を2回。
ここまできても、やっぱり助けてほしい。あと40時間寝させてもらいたい。
絶対に今日は昼寝をしてやる
そう決意してなんとか洗面所まで、羽をもがれたハエのようにヨタヨタと向かう。
歯を磨いて、タバコを吸い
ジップを見ながら冷蔵庫に入れ忘れていて、ぬるぅい麦茶を飲む。
ジップでは、朝は寒いが昼からめっちゃ暑くなるという話をしている。逆にしてほしい。
緑すぎてバッタのようだと言われた自転車に乗って会社へ。
よくわからない話をされたのちに、外回りへ。
外回りの途中で横になる。
絶対に寝てやる。
寝ようとする。
寝れない。
暑い。ジップのせいだ。昼から暑くなんな。
寝たい。眠い。今から描いてる時も眠い。
もう寝ます。