USAビーフリブフィンガー。
全てが限界になった時の強い味方。
大きな牛肉。
塊肉。
肉は一か所に集まることで暴力になる。
暴力に叩きのめされたい。
そんな気持ちを秘めて、私はコストコへ向かった。
財布に3000円しか入っていなかった。
これでは暴力で叩きのめしてはくれない。
そんなとき、彼が視界の端っこに映った。
そう…
USAビーフリブフィンガー。
どこがフィンガー?リブ?ってなに?
アメリカの牛ってことはわかるぜ。
僅かな情報を頼りに、さっそうとレジへ
赤子?
食べる
開封。
画像だとよくわからないけど、大きな肉の棒が10本くらい入ってた。
塊じゃなかった。フィンガーってそういうこと?指ってことね。
でも、でかい。
まな板に乗りきらない肉。
ト・キ・メ・キ、感じちゃうね?
鮮やかな赤い牛肉。
ワ・ク・ワ・ク、させちゃうね?
焼く以外の術はない。
明らかに火が通るサイズじゃないのでズタズタに切り裂いてみた。
てか、普通にいい色じゃない?このサイズがあと10本くらいある。すごいね。
現代社会を生きるサラリーマンに恩赦を与えるべく大天使が考えたのかな、ビーフリブフィンガー。
すんごいおいしそう。
わーい。
うんちできちゃった。
見た目はもううんち。
【うんちの野草添え~多摩川河川敷風~】になっちゃった。
でも味はうまい。
とにかく肉。
「あらまぁ、お肉。あらぁ、活力。田中さんも食べてみなさいな。」と私の頭の中のおばさんが食事会を始めてしまうほどにおいしい。
コストコのお肉ありがとうございますね。