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しゅどんどんずんどこブログ

書いちゃうよ~!

あっぱれゴリゴリおじさんのセミナー

 

セミナーに行ってきた。

ベンチャー企業がベンチャー企業の支援をする旨のセミナーだ。

 

ベンチャーベンチャーの支援をする世の中とはなかなか不思議な世の中であるなぁと思った。

雑居ビルの5Fで行われた。

東京に来て初めて参加するセミナーだ。緊張感がある。

 

すいませ~んと声を出すと奥から男性がやってきた。

「てぃ~~~す。てぃすてぃす・・・。セミナーすね?」

 

おおっと・・・。典型的なゴリゴリおじさんがおいでなすった。

六本木で酒を飲み、朝6時まで酒を飲むことを生業とするゴリゴリおじさん。

二言目には「面白いことしようぜ」「死んだ目をして満員電車に乗ってる大人だけにはなりたくないっしょ★」と言うタイプのおじさんに違いない。というかそういうタイプだった。

 

ゴリゴリおじさんはおおむねいいことを言っていた。少々そのたくわえられた顎鬚とギンギラな目つきを抑え込んだ分厚い黒縁メガネに翻弄されたが、いいことを言っていた気がする。

 

しかし、ゴリゴリおじさんはやはり苦手だ。

ゴリゴリおじさんのその行動力は確かにすごいのだが、行動力の凄さでなんでもかんでもしでかしてしまいそうな危うさがある。

 

「行動力が高い人は手が出るのも早そう」

そういう風に僕は考えてしまうのだ。もちろんゴリゴリおじさんが人を殴るような確証はない。

 

しかしその口調、見た目からして確実にクラスの中でギャルと大声でバカ話をしていたタイプだと思われる。バカ話ではないかもしれないが、僕から見たら一緒なのである。

 

そういうタイプはクラスの隅っこでけしかすを集めて練けしづくりに中学校3年間を費やした僕にとって、天敵でしかないのだ。それを机に空いた穴に詰めて補修するのが僕の役割だった。だいぶきれいに補修できたと思う。

 

話は戻すが、ゴリゴリおじさんは大学時代にギャル仲間とバーベキューをしながら「オイラ、仲間と起業したんだよねぇ。支援してくれる社長さんがいてさぁ。この前も社長さんと六本木でクラブのビップシートでバカ騒ぎしてたわぁ」などと話し、ギャル仲間から尊敬のまなざしを集め、シッポリやっているのである。

 

ぼくがどんだけ起業しようが社長さんと朝まで飲もうが、バーベキューをするギャル仲間もいなければ、ボルダリングで知り合ったOLもいないのである。

 

いるのはただ一人、そうお母さんである。

 

お母さんに起業したことを伝えて「がんばったねぇ、しゅうとは偉い子だねぇ」と言われるしかないのだ。なんとさみしい事か。親孝行にもなり得ないような気がする

 

そんな私にとって今回のセミナーはゴリゴリおじさんに対するド直球な嫉妬を蓄える結果となった。

今後30才を目標に、私もあごひげを生やしていきたいと誓った。